分析シリーズ第一弾 〜きのこの山×たけのこの里ってどっちがチョコ多いの?〜

 
プテラ
どーも、みなさん。プテラです!
 

先日Twitterでさにーさんのツイートからリプ欄に火が付き、その後大論争にまで発展していたことはご存じだろうか?

そう、令和版きのこたけのこ戦争である。

Twitterでも起きたように、きのこ派たけのこ派に分かれて長年続いているこの争い。

どちらの派閥に属すか悩んでるあなたにとって、派閥決定の一要素となることを願いつつ本記事を執筆する。

こんな人に読んでほしい
・きのこの山/たけのこの里愛好家
・きのこの里/たけのこの山と読んでしまうお茶目さん
・「どっちも派」「どっちでもいい派」「どっちつかず派」に属している人
・なんかよくわからないけどこの記事開いてしまった人
それでは本編スタート。

きのこ×たけのこ戦争とは?

「きのこの山派?たけのこの里派?」

あなたはこのフレーズに聞き覚えはあるだろうか。

そう、毎日世界中のいたるところで上記質問がなされ、きのこ/たけのこ派閥間で小競り合いが起きている。

「きのこ(たけのこ)のクッキーのほうが美味しい!」

「きのこ(たけのこ)のチョコの方が多い!」

等々。

今日現在で派閥に属す事ができていない人はどちらの派閥が勢いがあり優勢なのか判断がついていないからだと思う。
なお上記質問では
①美味しさのレベル
②チョコの量
この2つの要素で優劣を迫る質問となっている。
・・・しかし考えてほしい。
①の美味しさ(感覚)の定義は人それぞれである。
そのため、そこに優劣はつけられるだろうか?
いや、ない。(反語)

 

では②のチョコの量はどうだろう?

私だったらチョコが多いほうが嬉しい。(※あくまで私だったらの話)
チョコが多い=より優れた派閥であることの証明になるのではないか?(※勝手に私が思ってるだけの話)
そのため私はこの「チョコの量」に着目して調査を開始した。
もちろん過去に誰かしらが調査したのではと考え
「きのこの山 たけのこの里 チョコの量」で検索すると、
TV番組で「きのこの山のほうが1.4倍チョコの量が多い」という結論になったとの情報を入手できた。
この情報だが、私自身その番組を見たわけではないので、どこまで信じたらいいのかわからない。
『1.4倍』という情報を鵜呑みにしていいのだろうか?
・・・断じて否である。
であるならば、私がすることはただひとつ。
自分の手を動かし、事実を目で確認し、真偽を確認することである。
今回は友人であるマツタケ田信玄君とマイタケ中直人君でにも協力してもらうことにした。
マツタケ田信玄 マイタケ中直人
ご存知の通り、マツタケ田信玄君は「敵にマツタケを送る」ことで有名で
マイタケ中直人君は「マイタケカンタービレ」や「マイタケの母に会いに行く」の映画に出演で有名だ。
協力な援軍を得て真相究明に乗り出した。

きのこの山 vs たけのこの里の歴史

真相にたどり着くためにはまずは相手を知ることから始めた。

彼らの歴史は1970年までさかのぼる。

キノコ・ノ・ヤマ1世 御年51歳。

人生の大先輩である。

そして驚くべきことに、きのこの山の方がたけのこの里より4年も先輩だそうだ。

タケ・ノコノ・サト3世 御年47歳

人生の大先p(以下略)

ただこんな情報は世の中のきのこの山&たけのこの里愛好家のあなたにとっては当たり前の情報なのだろう。

なのでこれ以上は割愛しよう。(決して面倒なわけではない)

※きのこの山&たけのこの里の歴史が気になる人は🍄←をクリック。

 

パッケージから見るきのこの山の実力vsたけのこの里の実力

下記がパッケージに記載されている情報である。

 きのこの山たけのこの里
内容量74g70g
エネルギー423kcal383kcal
タンパク質6.3g5.5g
脂質26.7g22.8g
炭水化物39.4g38.9g
食塩相当量0.3g0.4g

結論:きのこの山の圧勝(※値だけで判断)

この数字で見る限り、同じ値段を出して買うならきのこの山になるだろう。

だって4gも多いし。

・・・が、こんな紙に印字されただけのデータを信じる私ではない。

焦るな。まだ調査は始まったばかりなのである・・・

丸裸にされた山&里

というわけで、調査を進めるため未開封の状態の重量を測定した。

マツタケ田信玄
マツタケ田信玄
きのこ94gのたけのこ89gという結果に。

この時点できのこの山が5gリード。

いや待て、実は箱の重さが違う可能性があるのではないか?

よし、箱だけの重量を測定してみよう。

マイタケ中直人
マイタケ中直人
一緒やで。
 
プテラ
そら、そうよな

最後に、袋からお菓子を出し重量を測定した。

マツタケ田信玄
マツタケ田信玄
やっぱりきのこの山のほうが5g多い・・・買いだ!

これできのこの山とたけのこの里を購入した時の箱、袋、お菓子それぞれの重さを知ることができた。

パッケージの情報と比べてみよう。

まずはきのこの山から。

 きのこの山(パッケージ)きのこの山(現実)

16g
2g
お菓子74g76g

続いて、たけのこの里。

 たけのこの里(パッケージ)たけのこの里(現実)

16g
2g
お菓子70g71g

どちらもまさかの表記以上の内容量だった。

きのこの山/たけのこの里が長年愛されている理由を垣間見た瞬間であった。

次はきのことたけのこがいくつ入っているか数えてみよう。

マツタケ田信玄
マツタケ田信玄
どちらも30個入りだったよ
 
プテラ
個数で差をつけないとはなんて粋な計らい!
念のため、一つずつの重量も測定。

マイタケ中直人
マイタケ中直人
1g以下が測れないんだけど・・・
 
プテラ
うちの設備が弱くてさーせん。
まあ、おそらくきのこの山は一個あたり2g後半で
たけのこの里は1個あたり2g前半なのだろう。
このあたりは想像でカバーだ。
 
そしてここからがこの戦いのメインイベント。
チョコとクッキーの分離作業である。
 
プテラ
文字通り丸裸にしてやんよ。
まずはきのこの山から。
大きな器に移し、再度重量測定。
マイタケ中直人
マイタケ中直人
変化なし!
そしてお湯を張り弱火で湯煎開始。
~1時間後~
 
がっかりプテラ
チョコの海になるの想像してたんだけど・・・
チョコが軽くとけて柔らかくなっていたのでこの状態から手動で分離することを決断。
固まるのを防ぐために湯煎しながらの作業。
当たり前のようにクッキーが熱い。
そしてチョコも熱い。
〜苦戦すること30分〜
 
ちょいやけどプテラ
やっとできた・・・
チョコの重量は42g。
マツタケ田信玄
マツタケ田信玄
へぇ〜、やるやん
マイタケ中直人
マイタケ中直人
へぇ〜、頑張ったな
 
プテラの泉
2へぇ〜いただきました!
続いてたけのこの里の調査へ。
きのこの山と同様に作業をすすめていく。
湯煎開始
〜1時間後〜
チョコの海にならないことは学習済みなので、
また手作業で分離作業スタート。
チョコに触れないように頑張るも、
 
ガチで指先をやけどしたプテラ
きのこの山よりクッキー部の面積が狭い・・・
指先でつまみながらの作業のため指先を火傷しながら45分かけてなんとか分離完了。

(チョコの荒れ具合から苦戦した姿が伝わってくる)
計測に使用しているお皿自体の元々の重量は625gだったので、
たけのこの里のチョコの重量は28gであることがわかった。
タケ・ノコノ・サト3世
へぇ〜
タケ・ノコノ・サト3世
へぇ〜(高い声)
タケ・ノコノ・サト3世
へぇ〜(低い声)
 
厳しめプテラ
ひとり「1へぇ〜」まででお願いします。
タケ・ノコノ・サト3世
(´・ω・`)
結果をまとめてみると下記の通りとなった。
 きのこの山たけのこの里
パッケージ記載内容量74g70g
実際の内容量76g71g

チョコの量
(チョコの割合)

42g
(55%)
28g
(39%)

クッキーの量
(クッキーの割合)

34g
(45%)
43g
(61%)

 

この情報を参考にするかはあなた次第

以上のことから、

チョコが多いのはきのこの山で、クッキーがたくさん入ってるのはたけのこの里という結果となった。

実物を測定した結果なのでチョコの量やクッキーの量を人に聞かれたら私の代わりに胸を張って答えてほしい。

この調査結果があなたのきのこ/たけのこ派閥選びの一助となることを願っているし

どちらを選択をしたとしても私はあなたの意思を尊重する。

・・・しかしだ。

プテラのおすすめは、

ガルボである。

ガルボさいこー

 

サクサクのクッキーとチョコのハーモニー

さいこーだ。

キノコ・ノ・ヤマ1世
きのこの山と
タケ・ノコノ・サト3世
たけのこの里も
マツタケ田信玄
マツタケ田信玄
よろ
マイタケ中直人
マイタケ中直人
しく
 
ガルボ派元帥プテラ
ね!

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